知っていると安心!日本でよく見かけるトイレマーク!

日本は、高品質なトイレで有名ですよね。男性用・女性用トイレだけでなく、子ども連れに便利なキッズトイレやベビーチェア付きのトイレ、オストメイト対応の設備が整ったトイレなど、種類も豊富です。さらに、トイレの近くには授乳室やベビーケア施設が設置されていることも多く、それらを示すサインも掲げられています。事前にサインをチェックして、ぜひ便利に活用してみてくださいね!

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ピクトグラム説明一覧

日本でよく使われている、トイレのピクトグラムを紹介します。

お手洗:Toilets

トイレを示します。
左側のアイコンは女性用、右側のアイコンは男性用を表しています。

男女共用お手洗:All gender toilet

男女共用トイレを示します。
性別を問わず、誰でも利用できることを意味しています。

男性用トイレ:Men

男性用トイレを示します。
女性は利用できません。

女性用トイレ:Women

女性用トイレを示します。
男性は利用できません。

子供用トイレ:Children’s toilet

子供用トイレを示します。
シルエットが小柄にデザインされており、大人用と区別されています。

和式トイレ:Squatting style toilet

和式トイレを示します。
しゃがんだ姿勢で使用する日本の伝統的なトイレ。
古い建物や公共施設でよく見られます。

洋式トイレ:Sitting style Toilet

洋式トイレを示します。
便座に座って使用するスタイル。
西洋から導入され、日本でも一般的になっています。

温水洗浄便座:Spray seat

温水洗浄便座を示しています。
洋式トイレに温水洗浄機能がついていることを表しています。
日本では多くのトイレで採用されています。

バリアフリートイレ:Accessible facility

身体に障がいのある方や車いす利用者向けのトイレを示します。
高齢者や妊娠中の方、介護が必要な方にも配慮された設備があり、手すりや広いスペース、おむつ交換台、オストメイト対応設備が備えられています。ジェンダーレストイレの役割もあります。

オストメイト用設備/オストメイト:Facilities for Ostomy or Ostomate

オストメイト用設備を示します。
立ったまま排泄処理ができるように設計されており、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を持つ方のための設備です。

介助用ベッド:Care bed

介助用ベッドを示します。
身体障がい者や高齢者が着替えや身体のケアを行うための設備で、おむつ交換台としても使用できます。

おむつ交換台:Diaper changing table

おむつ交換台を示します。
赤ちゃんや幼児のおむつを交換できる専用の設備です。
主に子ども連れの方や介助者が利用します。
男性用トイレに設置されている場合もあります。

ベビーケアルーム:Baby care room

ベビーケアルームを示します。
授乳やおむつ交換ができるスペースがあり、ミルクを作るための設備も備えられています。

ベビーチェア:Baby chair

ベビーチェアを示します。
子どもを安全に座らせ、大人がトイレを利用しやすくするための設備です。

授乳室(女性用):Baby feeding room (for women)

女性専用の授乳室を示します。
授乳ができるプライバシーに配慮したスペースがあります。
ミルク調乳、赤ちゃんの休憩スペースとして利用できます。
基本的に男性は入室できませんが、おむつ交換台など一部のエリアでは利用可能な場合があります。
男性が利用する場合は、各施設の案内に従いましょう。

着替え台:Changing board

着替え台を示します。
着替えの際に靴を脱いで上がる踏み台があります。
高齢者、身体に障がいがある方、または介助が必要な方が安全に着替えを行える設備で、ストッキングの履き替えやおむつ交換にも利用できます。

スロープ:Slope

「車椅子利用者のためのスロープ」や「バリアフリー設備が整っている場所」を示しています。
建物の入り口やトイレなどに設置され、視覚に不安のある方にも配慮されています。

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